Archive for December of 2008

読書 『夢をかなえるゾウ』

December 30, 2008
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またまた読書です。

今回は前回までと違ってビジネス書、成功法則書です。

とはいってもかなり砕けたビジネス書です。

書店で見かけたときに、ベストセラーと書いてあり

特に内容を確認せずに買ってしまいました。

あまり期待をせずに読んでみると・・・面白い!

さすがベストセラー!

仕事で成功したいがどうすればよいか分からず、

空回りしている主人公が、ちょっとおかしな神様『ガネーシャ』と

出会い、少しずつ成功に向けて考え方、生活態度をかえていくという

内容です。よくある自己啓発本のようですが、とにかく読み易く面白い。

とくに関西弁の神様『ガネーシャ』がいい味だしてます。


<私の好きな『ガネーシャ』の言葉>

「人間は自分にとってはどうでもええ人には気い遣いよるくせに

一番お世話になった人や自分を好きでいてくれる人、つまり

自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱うんや。

たとえば・・・親や」


この文章を読んだとき・・・、心が痛みました。

夢をかなえるゾウ

読書 『流 星 の 絆』

December 26, 2008
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またまた読んでしまいました。 東野圭吾の作品を。

今回はいまドラマで話題の 『流 星 の 絆』 です。

ドラマは全く観ていないので、作品については全く知らずに読みました。

感想は・・・。

やっぱり良い! 面白い!

特に今回の作品はハッピーエンドで終わるところが、今まで読んだ作品と

違って良い感じでした。

(殺人事件にハッピーエンドというのもなんですが)

とくに最後のシーンでは思わず微笑んで、『やったね!』と登場人物に

声をかけたくなりました。

やはりミステリー小説でも、ハッピーエンドで終わる作品が好きですね。

流星の絆

読書 『予 知 夢』

December 23, 2008
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読書が止まらない。

今回は『探偵ガリレオ』シリーズ第二弾、『予 知 夢』です。

前回と同様に様々な殺人事件を科学的に解決していく

短編ミステリー小説です。とはいっても前回ほど科学に頼っている

わけではなく、どちらかというと心理的な面から解決していく

という感じです。

前作よりも分かり易く事件を解決していくので、私はこちらの方が

楽しく読むことができました。

ちょっと時間が空いたときに読むにはもってこいの本です。

予知夢

読書 『火 車』

December 19, 2008
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またまたミステリー小説を読んでしまいました。

今度は宮部みゆきの『火 車』です。

以前『模 倣 犯』を読んだあと、友人から次に読むならこの作品だ!

と、進められたのが『火 車』でした。

ただちょっと読むのを躊躇してました。と言うのもこの作品1998年出版で

カード社会における多重債務などの取り扱っている内容だったからです。

当時と今とではカード社会の現状がかなり変わっているので、

期待はずれになってしまうのではないかと。



読んでみて感想は・・・。

よくできていると思いますが、やはり今読むとちょっと内容が古いかな。

キャッシング系の会社が潰れたり、苦境に陥っている現在では怖さや

凄みなどをあまり感じる事ができませんでした。

もちろん当時読めばかなり面白く、そして勉強になったと思います。

むかし漫画『ナニワ金融道』に嵌って、何度も何度も読み返したように。



どうも最近私はミステリー小説に嵌ってしまったようです。

昨日古本屋で3冊まとめ買いしてしまいました。

年末でしなければいけことが沢山あるのに・・・。

火車

読書 『手 紙』

December 12, 2008
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先日、東野圭吾の作品を読んでから小説に嵌ってしまったようです。

今回古本屋で目についたのが『手紙』と言う作品です。

この作品はいままで読んだミステリー小説とはちがい、ヒューマン小説

(そんなジャンルないかな)って感じです。



両親が亡くなり、二人だけで生活している兄弟。

どうしても弟を大学に行かせてやりたいと思う兄は

強盗をはたらいてしまう。そしてその時思いもよらず人を殺めてしまう。

刑務所に入った兄と“人殺しの弟”として生きて行かなければならない弟。

二人の間を結びつけるたった1つのもの、それは・・・『手 紙』。



加害者、加害者の親族、そして被害者の親族。それぞれの立場での

苦悩を上手く表現しています。

社会における“差 別”。それがどんなものであり、それにどう向き合わなければ

ならないか。考えさせられました。

ことしはじめに読んだドストエフスキーの『罪と罰』とすこし通じるところが

あるような気がします。 特に“差 別”に対応するためのキーワード。

それは・・・。

ミステリー小説ではないのでストーリーに意外性があるわけではなく

ちょっと重い題材ですが、じっくり読みたくなる小説です。

手紙

読書 『13階段』

December 02, 2008
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先日『容疑者Xの献身』を読んでから、どうもミステリー小説に

嵌ってしまったようです。

いつか時間ができれば読もうと思って買っていた高野 和明作

『13階段』をまた一気に読んでしまいました。

この作品も以前に映画化され、かなり話題になった作品です。

内容は記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らそうと、様々な立場の人達が

捜査を始めます。唯一の手がかりは僅かだけよみがえった記憶『階段』のみ。

そして死刑執行までの、残り少ない時間との勝負。

はたして冤罪は証明されるか・・・。

かなり面白かったです。読み始めたら止まりません。

ストーリー的な面白さもありますが、やはりこの作品のテーマである

『死刑制度』についての考察がこの作品を名作にしているようです。

たしか高校時代に『死刑制度』は必要かという授業を受けた記憶があります。

そのときの多くの意見が『必要である』だったように思います。

それは凶悪犯罪に対する『抑止力』として。



想像を絶する苦痛を味わって死んでいった被害者。残されたその被害者の

家族はどのような思いでしょう。正直復讐を考えないはずはない。

そして復讐として加害者を手にかけてしまう。ところが次にその加害者の家族が

その復讐者を憎み、またしても手にかけてしまう。

『復讐の連鎖』です。

ではこの『復讐の連鎖』をどのようにして止めるか。



この作品の一文です。

“復讐が復讐を呼び、際限のない報復が始まってしまう・・・、それを避ける為に

誰かがやらなければならないのです。”

その誰かが・・・そう『死刑制度』なんです。

『死刑制度』が必要かどうかの議論はこれからも続くでしょう。

難しい問題です。

13階段