Archive for January of 2009

読書 『チェ・ゲバラ伝  三好 徹』

January 30, 2009
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いま映画が公開されている“チェ ゲバラ”についての本を読みました。

“チェ ゲバラ”の名前くらいは聞いたことがありましたが、どういう人物で

なにを成した人かは全く知りません。

この機会にゲバラ関連の本でも読もうとアマゾンのカスタマーレビューを

参考にこの本、『チェ・ゲバラ伝』(三好 徹)をチョイスしました。



評価が高いだけあって、アルゼンチンで生まれてからボリビアで死去するまで、

遺されている様々な資料をもとに、事実と照らし合わせながら分かり易く

書かれています。もちろん死去後世界にどういう影響をあたえ、なにを遺して

いったのかまでも詳しく書かれています。



ゲバラがなぜ革命を目指す者たちのシンボルとなったのか?

それはもちろん・・・、ハンサムだったから!

って書くと怒られそうですが、これも大きな理由の一つだと思います。

(学生時代の写真はまさに金持ちのハンサムボーイって感じでした)



では本当の理由は・・・、私利私欲を一切排除し自己犠牲を厭わず

人々の為、革命のために己の全て(命すら)をささげ、そして非業の死を

とげたからなのでしょう。

アルゼンチンで生まれで、血筋もよくお金持ち。それに頭も良くて

ハンサムで、仕事はなんとお医者様。

革命とは全く無縁の生活をしようと思えばできるんです。

ましてやキューバやコンゴ、ボリビアという自国アルゼンチンとは関係のない

国々の革命のために己の命をかける。普通はできませんよね。



いま公開されている“チェ ゲバラ”の映画を観ようかどうか迷ってます。

上手く“チェ ゲバラ”を描いてくれていればよいのですが。

チェ ゲバラ

読書 『武士道』

January 23, 2009
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年始に新渡戸稲造の『武士道』を読みました。

この作品1899年に英文で発表し、世界的な大反響があったそうです。

“武士道”とは日本人のアイデンティティーのようなものなので、

なかなか文章にするは難しかったと思いますし、ましてや外国の方に

分かって貰うのは至難の業かと。

しかしこの本は抽象的になりがちな“精神論”を実に上手く説明してくれています。

“腹切”についても、外国の人たちにはなんと野蛮な行為、と捉えられていますが

武士にとっては神聖な作法の一つとして行なわれていたということを上手く説明

しています。

日本人なら、日本男児なら是非読むべき一冊だと思います。

リストラだ、派遣切りだ、ニートだ、と色々と問題が多い現在ですが

そういう人達にこそ読んでもらいたい一冊です。

きっと読み終えたときには“気合”が入っていると思います。


<私の好きな一節>

・知識と言うものは、これを学ぶものが心に同化させ
 その人の品性に表れて初めて真の知識となる。

・武士道は知識を重んずるものではない。重んずるものは行動である。

・生命の犠牲を払っても惜しくないとする事態とは何か。
 それが忠義というものである。

武士道