Archive for May of 2010

吹屋ふるさと村

May 07, 2010
毎度、建築・建設業・職人の求人情報サイト職人さんドットです。

今年のGWは天気が良かったですねー。

絶好の行楽日和でどこも人でいっぱいだったようです。

私も日帰りドライブでいける範囲のなか、あまり人が集まりそうにない穴場を探し

岡山県の中西部にある“吹屋ふるさと村”へ行ってきました。

団体旅行などの観光地としてはほとんど訪れることがない場所です。

なにせかなりの田舎で、道が細く交通の便が悪い。峠越えで車が一台通るのが

やっとという道が続き、初心者やサンデードライバーではちょっときついかも。



さてこの“吹屋ふるさと村”ですが、標高550mの山嶺に江戸時代から明治

にかけて中国筋第一の銅山町に加え、江戸後期からベンガラという特産品の

生産がかさなり、幕末から明治にかけて「ベンガラの町」として全国に知られ

ました。町並みの旧街道沿いにベンガラ格子に赤銅色の石州瓦、妻入の

切妻型、平入型式等が印象的な風情たたずむ商家・町屋が立ち並んでいます。



町並み自体は端から端まで歩いてもわずか10分程ととても小規模ですが、

町全体が赤銅色ということで、いままでに見たことのない独特の雰囲気が

ありました。それにGW中は夜の町並を灯篭などでライトアップしており、

幻想的な雰囲気を醸し出していました。

吹屋ふるさと村

また近くにある木造校舎としては日本一古い吹屋小学校(現在も学校として使用)

もライトアップされていました。

吹屋小学校



ところで今回“吹屋ふるさと村”を訪れたいと思った一番の理由は、そこから

少し離れたところにある“広兼邸”を訪れたかったからなんです。

この“広兼邸”、多くの方がテレビ、映画で見ているはずです。 

というのもこの建物は映画『八つ墓村』のロケでつかわれたあの巨大な邸宅なんです。

りっぱな石垣や楼門、門番部屋まであり、まさに小さなお城といった感じでかなりの

威圧感を感じました。まさにあの映画のイメージにぴったりですね。

広兼邸



神戸から“吹屋ふるさと村”までは250km程あり、日帰りではちょっと

しんどいかもしれませんが、一般的な観光地に飽きた方にはぜひお勧めします。

笹畝坑道という吹屋銅山の坑道跡もあり、夏でもひんやり涼しく、これからの季節に

ぴったりです。