Archive for February of 2011

トステムの耐火基準不足問題

February 25, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日ニュースで住宅設備を扱っているトステムの防火サッシが耐火基準不足ということで

大きな問題となっていました。

この件は建設業界の関係者にとってはかなり衝撃的なことです。

なにせこの対象となるサッシを使用されたのが約1万棟ほどあるそうです。

はたしてトステムはこの問題にどのように対処するのか?



今回の件ではトステムにかなりの問題があるのは当然ですが、じつはそれ以外にも

大きな問題があります。

通常メーカーが取扱う防火サッシは社団法人「カーテンウォール・防火開口部協会」が審査をし

大臣認定の証明書を交付する流れとなっているんです。

当然この社団法人がそのサッシの試験を実施して防火の基準に適しているのかをチェックしている

のかと思いきや、なんと商品の性能試験などを行わずに書面審査のみで証明書を交付していたそうです。



ならばこの社団法人「カーテンウォール・防火開口部協会」はなんのために存在するのか?

それはもちろん天下り先を確保する為にほかならない。 利権の塊です。

防火地域の住宅用サッシには防火認定を受けたサッシを取り付け、その証明に防火認定のシールを

貼り付けます。この場合この社団法人から防火戸取扱事業者として登録をとっている事業所のみが

メーカーからサッシを仕入れ、組み立てをし防火認定のシールを貼ることができます。

ということはこの登録をもらわないかぎり防火認定のサッシを扱うことができない。

当然どこのサッシ取扱業者もこの認定を取らざるをえない。 ここで利権が発生!

登録するには登録料が必要となってくる。そしてその登録料は更新制で仕事をしていくかぎりは

一生払い続けなければならない費用です。



今回の問題でこの社団法人が杜撰な仕事をしていたことは間違いない。

その様な見せかけだけの団体に利権が集まり、苦労をせずに大きなお金が集まる。

これはまさに今の日本行政の縮図なのかもしれません。

八天堂のクリームパン

February 22, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

阪急岡本駅の近くにいつも利用する図書館があり、良くそのあたりを散策します。

以前よりいつも売り切れの札を上げているクリームパン屋さんがありました。

それはいま話題の八天堂。 テレビでも取り上げられていたので知ってはいましたが

それが岡本にできているとは知らなかった。



午前中、岡本に行く用事があったので寄ってみると、さすがにすべての商品を販売していました。

笑顔の店員さんにどれが人気か聞いてみると、カスタードと小倉とのこと。

そこでカスタードと小倉、それにチョコレートを購入。



要冷蔵ということでかなり冷たいクリームパンです。 レトロな雰囲気の包みをあけると

真丸な小さいクリームパンが。二つに割ろうとするとかなりもっちりとしており綺麗に

できなかった(写真参照)。 しかし中からはおいしそうなチョコレートクリームが。

それをひとくち! その感想は・・・。

うーん、おいしいといえば美味しいのだが。

もっちり感は良いが、外の皮までもっちりしすぎていてどうも私の好きな食感ではないような。

できれば外はパリッとまではいかなくてもそれなりの歯応えがほしい。

それに価格が1個200円。 クリームパンと考えるとちょっと高いような。



阪急岡本駅近辺はスイーツの激戦区。 多くの店が開店し、そして消えていった。

今回のこの八天堂さんがどこまで耐えるのか。 岡本の定番として定着するのか。

いますこし様子を見てみたいと思います。

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読書 『トキオ』

February 18, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

これまで東野圭吾氏の作品は多く読んできて、どれもよかったのですが

今回読んだ 『トキオ』 が私の中でのナンバーワン作品となりました。

本を読んだあと、ここまで放心状態にさせるとは・・・。

恐るべし東野圭吾作品!



不治の病で死にゆく息子を目の前にしながら、そばに寄り添う妻に主人公の父親は

ある告白をする。“自分は過去にこの息子と会っていたんだと・・・。”



この作品6年前にNHKで出演、国分太一 , 櫻井翔にてドラマ化されています。

かなり評価が良かったようですが、この本を読んだあと見てみるとやはり

本を読み終えたときの感動にはかないません。

本のなかでは “ここぞ!” という重要なシーン、言葉がテレビではどうしても

放送する事ができないようです。 映画と違ってテレビは規制が厳しいですから。



まだこの作品を読んでいない方はぜひ読んでください。 時間がなかなか作れない方でも

無理やりにでも読んでください。 決して時間を無駄にしたと後悔する事はありません。

読み終えたあと、きっとこの作品に出会えたことを喜ぶでしょう。

とくに最後のひとことが・・・、心に残ります。

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まさかの一発KO!

February 15, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

やりました! 井岡一翔選手がWBCミニマム級タイトルマッチで5回TKOにて勝利。

プロ7戦目での世界タイトル獲得は国内最短記録。 これは驚いた!



今回の世界戦、正直勝つのは難しいのではと思っていました。

元世界2階級王者の井岡弘樹氏がおじで、高校6冠をもってプロデビュー。

これまでのプロでの戦績は6戦6勝4KO。 まさにエリートボクサー。

以前プロでの試合をみた時の感想は、ボクシングはうまいがあまりにもクリーン。

プロでの泥臭い試合を経験すればおそらく世界チャンピオンにはなるだろうと思っていました。

それが国内最短記録をつくるためとはいえ7戦目での世界戦はちょっと

早すぎるのではと懸念していました。それに対戦相手オーレドンは40戦無敗。

タイトルを6度防衛とかなりの強敵。井岡選手にはちょっときついのでは・・・。



とこが試合結果は5回TKO勝ち。レバーブロー一発! 完璧なパンチ。

これって凄い事ですよ。ミニマム級という最軽量の階級での一発KO、

それにボディーへの一発はなかなか見られるものではありません。

特にパンチ力がありそうではないのですが、やはりカウンターなどのタイミングの

とりかたがうまいんでしょうね。さすが高校6冠は伊達じゃないです。



今後の井岡一翔選手はどうするのでしょう。 かなり減量に苦しんでいるようなので

一度防衛したら階級を上げていくのではないでしょうか。なにせまだ21歳ですから。

できれば順次階級をあげていって亀田兄弟とひとりずつ対戦してもらいたいですね。

映画 『キック・アス』

February 11, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

今年に入り、映画を良く見に行くようになりました。

今回観てきたのはヒーローアクション作品 『キック・アス』 です。

この作品アメリカでの評判がよく、Yahoo!映画でもかなり評価が高かったので

単館映画的な扱いでしたが、どうしても観ておきたかった。




内容はいかにもひ弱でオタク系の高校生がなぜか正義に目覚め、“キック・アス” と

名乗って、ヒーローとして活躍?します。

内容はただ単にこれだけです。 こころを打たれることも大どんでん返しもありません。

しかーし、この作品いろいろな意味でとてつもなく印象に残る作品でした。

いきなり映像的にきついブラックジョークからスタート。

その後も笑えるシーンは何度も出てきますが、すべてブラックジョーク。

映像でも話の内容でもかなりブラック。 さすがにこれを子供が観たら悪影響があるのではと

思っていたら、やはりR−15指定されていました。




オタクの高校生が主人公ですが、最も印象に残ったのは11歳のいたいけな少女 “ヒット・ガール”。

母親が悪人に殺されてしまい、屈折した父親に育てられたそのいたいけな少女が悪人達を

バッサバッサと残虐無慈悲に切って、撃って、しばきまくるという倫理観を超越した映画です。

それなのに映画を観終わったらなぜか誰もがこの “ヒット・ガール” のファンになる。

恐るべしキャラクター “ヒット・ガール” 。



この作品を観ていて『パルプ・フィクション』 『レオン』 『マトリックス』 を思い出しました。

これらの作品がお好きな方にはおすすめです。 何も考えず頭を空っぽにして観てください。

決して仲睦まじい親子や清らかなカップルがデートの途中で観る映画ではありません。

おそらくノーカットでの地上波テレビ放送はできないでしょう。

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大相撲八百長問題

February 08, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

ここのところニュースで大相撲の八百長問題が大きく取り上げられています。

NHKでもトップニュースですから、かなり大きな問題になっているようです。



誰もが思っているでしょう。 “今さら・・・。”

これまでに何度八百長問題がマスコミに取り上げられたでしょうか。

八百長をした元力士本人からの証言があるにもかかわらず、裁判でも物的証拠が

ないために八百長を立証することができなかった。

しかし今回はメールという物的証拠が出てきてしまって、ついに逃げることが

できなくなり現役力士本人が自供してしまう結果となりました。

いままでのシゴキ事件や野球賭博事件とはまったく違う、大相撲そのものの

存在意義すら揺るがしかねない大問題です。



千代の富士全盛時代、相撲好きの年配男性と一緒にテレビで千秋楽の取り組みを見ていると

となりでどちらの力士が勝つか予言?していました。 それが良く当るんですよ。

なぜよく当るのか聞いたところ、千秋楽で7勝7敗の力士はかならず勝つと説明してくれました。

「それって八百長?」 ってきいたところ、「そうだよ。」とあっさりした回答。

そんなことは相撲好きには常識で毎場所、毎取組をみているとそれくらい分かると。

それはそうですよね。

どのスポーツでもそれが大好きでいつも見続けているとその試合、対戦が

ガチンコか手を抜いているか、また審判が公平な判定をしているかどうかはわかりますよ。



いぜんボクシングでもとんでもない判定があったんです。それもオリンピックで。

1988年ソウル五輪、米国のロイ・ジョーンズ・ジュニアと韓国人の朴時憲がライトミドル級決勝で

戦いました。内容はジョーンズが2度のダウンを奪い一方的な展開。誰が見ても圧倒的な勝利を確信。

ところが判定は3−2で朴時憲の勝利。 えーっ! 見ていた誰もが唖然。

もちろん会場の韓国の人達は大歓声。 さすがにジョーンズは涙を流しながらリングを去っていきました。

その後のジョーンズはパウンドフォーパウンドとして偉大なボクサーとなりました。

Youtubeにもこの試合はアップされているので、そのひどい判定を見てみてください。



大相撲ではこの問題で春場所開催中止を決定したそうです。

今後この問題はどれだけの広がりを見せるのか。またどのような解決を見出す事ができるのか。

まだまだ先はながそうですね。

読書 『秘 密』

February 04, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

東野圭吾氏の代表作の1つ 『秘 密』 を読んでみました。

妻と小学校5年生の娘が実家に帰るために乗ったバスが事故にあう。

妻は死に、娘は意識不明の重体。 なんとか意識を取り戻したがその娘の

からだには妻の魂が宿っていた。

“からだは娘で中身は妻”と共に生活をスタートする夫。

はたしてこの生活はうまくいくのか・・・。



どう考えてもうまくいくわけないやん! 
 
しかし東野圭吾氏なら感動ストーリーにしてくれるはずだと思いながら

読み進むと・・・。



切ない。あまりにも切なすぎる。

夫のみが分かってしまう秘密。そして苦しい現実を突きつけられて・・・。

夫の流す涙が痛い、痛すぎる! 

もちろん妻の苦悩もわかるのですが、妻には新しい明るい未来が想像できる。

しかし夫には・・・。



さすが東野圭吾氏! 決して期待を裏切らない。

ドラマ化、映画化もされているようですが、どうも映像では観たくないような。

俳優によってはこのストーリーのイメージが壊れてしまう気がして。

まだこの作品を読んでいない方、映画、ドラマを観ていない方、お勧めです。

速読するのではなく、じっくりと時間をかけて読んでもらいたい作品です。

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おめでとう、 サッカー日本代表!

February 01, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

おめでとう、日本代表! サッカーアジアカップ優勝!

それもあの強敵オーストラリアを延長戦の末1−0、接戦での勝利。

いやー、興奮しましたねー。

かなり厳しい試合になると予想はしていましたがまさかここまでとは。




オーストラリアの戦術はロングボールを前線中央に落としそこから流れた

ボールをゴールする。 攻撃のパターンはこれ以外にはほとんどなし。

とにかく単調である。 しかしいまの日本代表にはもっとも苦手とする攻撃パターン。

とくに今大会ではディフェンス中央の闘莉王選手、中澤選手の欠場でかなりピンチ。

予想通り、いや予想以上にこのワンパターン攻撃に苦しめられた。

なんどとなく決定的シーンがありましたが、そこで登場するのが守護神川島選手。

本当によくとめてくれました。 本田選手がMVPをとりましたが

川島選手は影のMVPですね。




今大会の攻撃陣にはいうことなし!  組織力、パス回し、個人技、突破力

どれも良かった。 とくに個人技については全選手自信をもって1対1に対処

していたように感じました。 ワールドカップ前がウソのように。




つぎはワールドカップの予選。 アジアでは追われる身となりますが

世界から見るとまだまだ弱小チーム。 ヨーロッパ、南米のチームに対抗できる

アジア最強チームとして高い目標を持って頑張ってほしいですね。

がんばれ、日本代表! がんばれ、ザッケローニ監督!