Archive for February of 2011

読書 『トキオ』

February 18, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

これまで東野圭吾氏の作品は多く読んできて、どれもよかったのですが

今回読んだ 『トキオ』 が私の中でのナンバーワン作品となりました。

本を読んだあと、ここまで放心状態にさせるとは・・・。

恐るべし東野圭吾作品!



不治の病で死にゆく息子を目の前にしながら、そばに寄り添う妻に主人公の父親は

ある告白をする。“自分は過去にこの息子と会っていたんだと・・・。”



この作品6年前にNHKで出演、国分太一 , 櫻井翔にてドラマ化されています。

かなり評価が良かったようですが、この本を読んだあと見てみるとやはり

本を読み終えたときの感動にはかないません。

本のなかでは “ここぞ!” という重要なシーン、言葉がテレビではどうしても

放送する事ができないようです。 映画と違ってテレビは規制が厳しいですから。



まだこの作品を読んでいない方はぜひ読んでください。 時間がなかなか作れない方でも

無理やりにでも読んでください。 決して時間を無駄にしたと後悔する事はありません。

読み終えたあと、きっとこの作品に出会えたことを喜ぶでしょう。

とくに最後のひとことが・・・、心に残ります。

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読書 『秘 密』

February 04, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

東野圭吾氏の代表作の1つ 『秘 密』 を読んでみました。

妻と小学校5年生の娘が実家に帰るために乗ったバスが事故にあう。

妻は死に、娘は意識不明の重体。 なんとか意識を取り戻したがその娘の

からだには妻の魂が宿っていた。

“からだは娘で中身は妻”と共に生活をスタートする夫。

はたしてこの生活はうまくいくのか・・・。



どう考えてもうまくいくわけないやん! 
 
しかし東野圭吾氏なら感動ストーリーにしてくれるはずだと思いながら

読み進むと・・・。



切ない。あまりにも切なすぎる。

夫のみが分かってしまう秘密。そして苦しい現実を突きつけられて・・・。

夫の流す涙が痛い、痛すぎる! 

もちろん妻の苦悩もわかるのですが、妻には新しい明るい未来が想像できる。

しかし夫には・・・。



さすが東野圭吾氏! 決して期待を裏切らない。

ドラマ化、映画化もされているようですが、どうも映像では観たくないような。

俳優によってはこのストーリーのイメージが壊れてしまう気がして。

まだこの作品を読んでいない方、映画、ドラマを観ていない方、お勧めです。

速読するのではなく、じっくりと時間をかけて読んでもらいたい作品です。

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