Archive for March of 2011

嫌な思い

March 29, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

ここのところ毎週といってよいほど図書館を利用させてもらっています。

面白そうな本があればまずアマゾンで検索し、内容とレビューを確認。

さらに興味をもった本は題名をそのまま図書館の蔵書検索システムにコピー&ペースト。

蔵書があるならそのまま予約をし、後日近くの図書館へ取りに行く。

いまはこれを繰り返しているので予約が常に10冊ほど入っています。

いままで書店で探していた時間、それに費用も削減できて本当に助かっています。

こういう便利な公共サービスはどんどん告知していくべきですね。




ところで先日借りた本にひどい落書きがありました。

本の端を折っていたり、鉛筆などでうすく線を引いていることはたまにありますが

今回はなんと赤ペンでのアンダーライン。重要語句はまるで囲み、一部では丁寧にも

定規まで使っていました。 さらにはコメントの書き込みまで。

エクセルの使い方に関する参考書のような本なので、必要個所を忘れないように印を

つけたい気持ちも分かりますが、なにせ図書館の本ですから。

いったいなにを考えているんでしょうか。 つぎから借りる人達にたいして迷惑をかけると

いう意識はないんでしょうか? きっとないんでしょうね。



公共のサービスを利用するなら、最低限のマナーは守ってほしい。

“自分がされて嫌な事は他の人にもしない。自分がしてほしいことを他の人にする。”

大人ならこの言葉を忘れないようにしたいですね。

ちなみに私の図書館の本の読み方は、つねに付箋をもって気になるページに貼り付ける。

そしてあとでそのページをiphoneでスキャンして保存。

再読したいと思う本はそのままアマゾンにて購入。

皆さんにも図書館の利用をおすすめします!

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トリプル世界戦が神戸で開催決定

March 25, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

4月8日東京・両国国技館で行われる予定だったボクシングWBCトリプル世界戦が

東日本大震災の影響で兵庫・神戸ワールド記念ホールに変更されました。



2週間前での会場変更はかなり異例の事です。 世界戦、それもトリプル戦ですから

いまから選手のコンディション調整は難しかったのでしょう。

期間の短いなかでの会場変更ができたことは良かったと思います。

今回のトリプル戦が決まった時、観にいきたいと思ったのですが会場が東京。

さらに金曜日ということもあり、足を運ぶのは無理だなあと思っていました。

ところが今回急遽神戸での開催が決定。 これなら都合をつけて観にいく事ができるかも。

日本選手3人の世界戦。それも3人ともに世界チャンピオンで挑戦者を迎える。

日本のボクシング史にのこる大会になるのは間違いないです。



WBCスーパーフェザー級
粟生隆寛(王者=帝拳) vs ウンベルト・グティエレス(挑戦者・3位=メキシコ)

WBCスーパーバンタム級
西岡利晃(王者=帝拳) vs マウリシオ・ムニョス(挑戦者・6位=アルゼンチン)

WBCフェザー級
長谷川穂積(王者=真正) vs ジョニー・ゴンザレス(挑戦者・1位=メキシコ)



東日本大震災のチャリティーイベントも行われるようなので、時間が許されるなら

足を運んでこの大会に “参加” したいですね。

映画 『ブラッド・ダイヤモンド』

March 22, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日ネット上でも評価の高いレオナルド・デカプリオ主演の映画

『ブラッド・ダイアモンド』 (2006年製作) を観ました。

“ブラッド・ダイヤモンド(紛争の資金調達のため不法に取引されるダイヤモンド)”をめぐり

1990年代後半にアフリカのシエラレオネ共和国で起こった激しい内戦を描いた

社会派サスペンス作品です。



評判通りよい映画でした。 とくにデカプリオの演技がいままで観た中で一番良かったのではないでしょうか。

スタートから人間の泥臭い部分を匂わせながら、最後は格好よく去っていく。

その間に敵対する美人ジャーナリストと紛争に巻き込また現地の黒人猟師が共に試練を乗り越えて

信頼関係を築いていく。 このあたりもかなり良く描かれておりぐいぐい引き込まれていきます。

アクション作品としても良くできていますが、じつはこの映画の最も重要ところは

“ダイヤモンド” のタブーな部分を描いていることなんです。



ダイヤモンドをめぐって貧しい国々の人たちが血を流し合う。

そしてまわりまわって先進国の富裕層の手に届く。 それも法外な値段で。

そのダイヤモンドを手にした人達はその手に届くまでに流された血、苦しみをまったく

知ることなくその美しい輝きに魅了されます。




このダイヤモンドの市場を操っているのが以前このブログでも紹介した“ユダヤの商人”。

“婚約には給与3ヵ月分のダイヤモンド指輪を”

だれがこんなことを言い出したのか。 うまい売り文句です。

以前宝飾関係の人から聞きましたが、100万円程度のものではダイヤとしての価値は

ほとんどないそうです。 そしてよく鑑定書などがついていますがそれもほとんど意味がないもの

なんだそうです。 ではダイヤモンドで誰が大儲けをしているのか。

この映画ではその答えを示しています。



女性が宝石に魅了される気持ちも分かるのですが、ぜひこの映画を観てほしいですね。

内容すべてが現実かどうかは分かりませんが、すくなくとも苦しく過酷な世界の裏側に

きらびやかな宝石の世界があることを知っておくべきではないでしょうか。

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東日本大震災から1週間

March 18, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

未曾有の大災害となった東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)発生から1週間。

日に日にその被害の大きさがわかってきました。

地震の規模、津波の高さとその範囲、避難者の数に死者不明者の数・・・。



震災直後は建物が揺れる、津波が押寄せるなどの映像がほどんどでしたが

いまはその後の破壊しつくされた町とそこに暮らしていた人たちが佇んでいる姿。

それに寒い中での不便な避難生活。これはわたしも阪神大震災で経験しましたが

本当に辛い。寒さや食事、水、燃料の不足も困るのですが、実はそれ以上に

こまるのがトイレ。 あまりきれいなことではないのでテレビなどではそれほど

とりあげられないし、もちろん映像でも出てきませんがかなり悲惨な状態だと思います。

いまはまだ支援物資もうまく運ぶことができないようですが、はやく簡易トイレを

大量に用意してあげてほしい。とにかく安心してトイレが出来るようにしてあげてほしい。



今回の震災では原発問題も大変なことになっているようです。

放射能漏れがあるのかないのか。 あるならどの程度なのか。

この問題はまだまだ予断が許しません。世界中が注目しています。

自衛隊、警察、そして東京電力の関係者には頑張ってもらいたい。

そして被災地の皆さん、本当に頑張ってください!

読書 『ユダヤの商法』

March 15, 2011
毎度、職人さんドットコムです!

日本マクドナルド創業者である故藤田 田氏が昭和47年に書かれた “ユダヤの商法”

を読んでみました。

あのソフトバンク創業者、孫正義氏も学生時代にこの本を読んで大きな影響を受けたそうです。



内容はユダヤの人たちが商売というものをどのように捉え、どのように行動し結果をだしているかを

強い文章で書かれています。

わたしの読書後の感想はというと・・・、うーんどうなんでしょう?って感じです。

昭和47年という時代背景も関係しているのかもしれませんが、どうも白人至上主義的な

ところが感じられました。 特に日本人に対して否定的というか卑下しているというか。

“卑屈になるな日本人!” といわれているような。 ちょっと悲しい気持ちになりました。

それにユダヤ商法の根底にあるのが “Win−Win” の関係ではなく “Win−Lose” の関係

であるところもどうも気になりました。



本の内容でちょっと面白い文章がありました。

藤田 田氏いわく “薄利多売はバカの商法” なんだそうです。

もしいまも生きていたなら現在のマクドナルドをみてどう感じるんでしょうかね。

真っ先に低価格戦略をとり、“デフレの勝ち組” といわれている現状を。



現在この本は廃版になっており中古市場ではなんと1万円オーバーで売買されています。

さすがに購入する気にはならず、図書館で探してみるとなんとあるんですよねー。

さらに予約の件数をみると10件以上。さすがに皆さん考える事は一緒のようです。

ぜひ読んでみたい方はお近くの図書館で探してみてください。

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東北地方太平洋沖地震発生

March 11, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

本日、東北地方太平洋沖地震発生。

14:50頃事務所(神戸市)でパソコンをさわっていると僅かな横揺れを感じる。

最初は横にすこし揺れてるかなって感じ。 それが段々と強くなってあきらかに地震と

感じる程度にかなりの時間ゆれる。阪神大震災以降タテ揺れは多いが横揺れはすくない。

めずらしいなあと思ってラジオをつけると地震速報が流れる。



“震源地は三陸沖。宮城県で震度7。”

えっ?  宮城県で地震? それが神戸で感じる程のゆれ。

これはかなりやばいのでは? 

すぐワンセグでNHKを観るとかなり深刻な状況。

しかし流れている映像からは倒壊した建物もあまり映らず、阪神大震災ほどの被害は

でていないようなのでほっとする。しかしその後・・・。



“津波警報発令! やはり津波かー。”

どこかの港が映されていたがそれほどの変化がない様子。

これは大きな津波は来ないかと思いきや、徐々に水位が上がってきている。

港にあるカゴなどが流されはじめる。 やばい、奥にある車が飲み込まれるのでは。

と思って2分もしないうちに車も浮き上がり、そして流れはじめた。

そして一気に港に津波が押寄せる。

“なんと早い津波のスピード。 ” はたして港で働いていた人たちはすぐに

避難できていたのだろうか・・・。 そして映像はさらに大きな津波を映す。



車が、コンテナが、プレジャーボートが、漁船が、そして巨大なフェリーまでもが

簡単に流されていく。 そしてどんどん内陸部に黒い濁流となって襲い掛かる。

あきらかに人が乗っているであろう車がその濁流に飲み込まれる。

これは作られたドラマや映画のシーンではない。 いま現実におこっている

リアルな映像。 もう言葉が出ない・・・。



そしていま横にあるワンセグからは広範囲で火災が発生している映像が。

しかし阪神大震災のときと同様、消火する術がない。

さらに死者の数が信じられない単位で増えていくことをアナウンサーが伝える。

日本が自分の想像していた以上の地震大国であること知らされる。

これほどの巨大地震が阪神大震災からわずか16年でおこるとは。

被害がすこしでも小さいことを、そして多くの方が救助されることを祈るばかりです。

YKK、新日軽、不二サッシ までもが・・・。

March 08, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日このブログでも書いた 『サッシメーカーの耐火基準不足問題』 。

予想通り他のサッシメーカー “YKK、新日軽、不二サッシ” も基準不足だった

ことが判明したようです。




この問題、以前にも書きましたが社団法人「カーテンウォール・防火開口部協会」の

怠慢が原因です。 実際の耐火実験も実施せず、不十分な書類審査のみで認定をあたえる。

まったく審査機能をなしていない形だけの利権団体。

とはいえもちろんサッシメーカーに大きな問題があるのは当然です。



大手メーカーともあろう会社が、耐火実験をせずに提出資料を作成するはずはないでしょう。

もちろん耐火基準の内容は決まっているのだから、それに適応しているかどうかはすぐに分かるはず。

それが通らないということは、実験結果の数値を操作したのか? または実験環境自体に問題が

あったのか。 大手5社のすべてに問題があったということなら、なにが問題だったのかは

すぐにわかると思うのですが。 もしかしてサッシメーカーと「カーテンウォール・防火開口部協会」

が裏で共に手を組んでいたとか?



今回の問題で対象となる住宅は、5社すべてを合わせるとなんと3万棟程度になるそうです。

これってメーカーはどう対処するんでしょうか。

対応しだいで会社の業績、それに信用に大きな影響があるでしょう。

ただでさえこの不景気、とくに厳しい今の建設業界で後ろ向きな費用がかかるのは

業界関係者として心配ですね。

映画  『英国王のスピーチ』

March 04, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日アカデミー賞の授賞式があり、作品賞にイギリスの 『英国王のスピーチ』が

選ばれました。 と言うことで早速映画館で観てきました。



吃音(きつおん)に悩まされていたエリザベス英女王の父ジョージ6世が、周囲の

協力を得ながら克服し、国民に愛される国王になるまでを描いています。

実話をもとにつくられた作品と言うことで、ネットでも多くの情報をみることが

できます。吃音(きつおん)の悩みについては実際には完全に克服できたわけ

ではないようで終生このことで悩み続けていたようです。



さて私がこの映画を観た感想は・・・。うーん、どうなんでしょう。

どうもアカデミー作品賞に選ばれるほどでもないような気がしますが。

吃音(きつおん)に悩むジョージ6世のすがた、また家族や周りの人たち

それにスピーチ矯正の専門家ライオネルとの関係などが上手く描かれています。

とくに気の弱い(?)ジョージ6世を演じているコリン・ファースの演技がよかった。

ただしこの映画全体に対してはどうも違和感がありました。



当時の英国は不況にあり、さらにヒトラーの台頭、第二次世界大戦の直前ということで

国全体に危機感があったはず。 なのに国王は国の行く末に悩むのではなく、

自己の問題の克服に悩む。 もちろんスピーチの大切さも立場上わかりますが。

映画の最後に宣戦布告のスピーチを行なうシーンがあります。

もちろん成功のスピーチとなるのですが、その後にみんな笑顔なんですよ。

家族や先生、それに王族やチャーチル、政府関係までもが。

それっておかしくない?

これから壮絶な戦争がはじまると言う時に、スピーチが上手くできたから笑顔って。

スピーチのできも大切ですが、その内容の深刻さを考えるととても笑顔でいられる筈が

ないと思うのですが。 これって私の考えすぎ?


ネット上ではかなり評価が良いみたいです。

アカデミー作品賞を獲得したと言うことで観てみるのも良いかもしれません。

わたしからはあまりお薦めできませんが。

※今回はネタばれしてしまいました。すみません。

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衝撃のカウンターパンチ!

March 01, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日ボクシングのニュースをみていると、昨年長谷川選手に勝ったモンティエルが

防衛戦でKO負けをしたとのこと。 それも2Rで。 まさか!

対戦相手はフィリピンの挑戦者ドネア。以前より強打者で注目の選手であることは

知っていましたが、まだ試合を観たことがありませんでした。

Youtubeで探してみるとアップされていたので確認してみました。



第1Rがスタート。 でだしからドネアが足を使い、前後左右に動き

素早いパンチを入れていく。1分過ぎにドネアのパンチが入り優位に試合を進める。

そして第2R。 1Rと同じような展開でスタートし2分が過ぎた時、その衝撃の

カウンターパンチが炸裂します。モンティエルの右フックにかぶせるように

左フックのカウンター。 完璧に顔面にヒットし、ダウンしたモンティエルは痙攣を

起こしてマットに沈む。なんとか立ち上がるも試合終了。



最初観たときはモンティエルのパンチが先に当たっていたので、偶然のタイミングで

ドネアの後のパンチが当たったのかと思いました。

いろいろネットで調べてみると、ジョー小泉氏(ボクシング好きでこの人を知らない人は

もぐりです)のコメントが載っていました。



相手に右フックを打たせ、その伸びしろを見切り、一瞬遅れて左フックを打つ。

相手のパンチを食わず、自分の左フックを炸裂させる。



これまでの試合でも同じパンチをだしていたということなのでいろいろと動画を探して

観てみると、確かに同じパンチをだしてる。これがドネアの得意パンチのようだ。

さて改めてモンティエルとの試合をスパースローで観てみると、驚かされることが。

相手の右フックに対してワンテンポ遅れて左フックを打つ。 相手のパンチが

自分の顔に当たる瞬間まで明らかにそのパンチの起動を目で確認している。

そして相手の顔面に腰の入った左フック。それも相手の振りぬいた後へのカウンター。

完璧です。さらに1Rをみなおしてみると、2Rと同じタイミングのカウンターを入れている。

ただし違うのは、相手のパンチを先に顔でうけるのではなくダッキング(下にかがむ)で

かわして相手の肩越しからパンチを入れている。 このタイミングも完璧です。

ただしダッキングしたため腰の入ったパンチは打てなかった。



1Rで相手との距離、スピード、タイミングを完璧に捉えていなければわずかに自分の

顔面に相手のパンチをうけながら腰の入った左フックはうてないはず。

さらに相手は弱い格下の選手ではなく、長谷川選手をKOでたおした世界チャンピオン

モンティエルですからその凄さがわかります。



パッキャオに続くフィリピンの英雄誕生か!?

これからの試合が楽しみです。