Archive for March of 2011

トリプル世界戦が神戸で開催決定

March 25, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

4月8日東京・両国国技館で行われる予定だったボクシングWBCトリプル世界戦が

東日本大震災の影響で兵庫・神戸ワールド記念ホールに変更されました。



2週間前での会場変更はかなり異例の事です。 世界戦、それもトリプル戦ですから

いまから選手のコンディション調整は難しかったのでしょう。

期間の短いなかでの会場変更ができたことは良かったと思います。

今回のトリプル戦が決まった時、観にいきたいと思ったのですが会場が東京。

さらに金曜日ということもあり、足を運ぶのは無理だなあと思っていました。

ところが今回急遽神戸での開催が決定。 これなら都合をつけて観にいく事ができるかも。

日本選手3人の世界戦。それも3人ともに世界チャンピオンで挑戦者を迎える。

日本のボクシング史にのこる大会になるのは間違いないです。



WBCスーパーフェザー級
粟生隆寛(王者=帝拳) vs ウンベルト・グティエレス(挑戦者・3位=メキシコ)

WBCスーパーバンタム級
西岡利晃(王者=帝拳) vs マウリシオ・ムニョス(挑戦者・6位=アルゼンチン)

WBCフェザー級
長谷川穂積(王者=真正) vs ジョニー・ゴンザレス(挑戦者・1位=メキシコ)



東日本大震災のチャリティーイベントも行われるようなので、時間が許されるなら

足を運んでこの大会に “参加” したいですね。

衝撃のカウンターパンチ!

March 01, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日ボクシングのニュースをみていると、昨年長谷川選手に勝ったモンティエルが

防衛戦でKO負けをしたとのこと。 それも2Rで。 まさか!

対戦相手はフィリピンの挑戦者ドネア。以前より強打者で注目の選手であることは

知っていましたが、まだ試合を観たことがありませんでした。

Youtubeで探してみるとアップされていたので確認してみました。



第1Rがスタート。 でだしからドネアが足を使い、前後左右に動き

素早いパンチを入れていく。1分過ぎにドネアのパンチが入り優位に試合を進める。

そして第2R。 1Rと同じような展開でスタートし2分が過ぎた時、その衝撃の

カウンターパンチが炸裂します。モンティエルの右フックにかぶせるように

左フックのカウンター。 完璧に顔面にヒットし、ダウンしたモンティエルは痙攣を

起こしてマットに沈む。なんとか立ち上がるも試合終了。



最初観たときはモンティエルのパンチが先に当たっていたので、偶然のタイミングで

ドネアの後のパンチが当たったのかと思いました。

いろいろネットで調べてみると、ジョー小泉氏(ボクシング好きでこの人を知らない人は

もぐりです)のコメントが載っていました。



相手に右フックを打たせ、その伸びしろを見切り、一瞬遅れて左フックを打つ。

相手のパンチを食わず、自分の左フックを炸裂させる。



これまでの試合でも同じパンチをだしていたということなのでいろいろと動画を探して

観てみると、確かに同じパンチをだしてる。これがドネアの得意パンチのようだ。

さて改めてモンティエルとの試合をスパースローで観てみると、驚かされることが。

相手の右フックに対してワンテンポ遅れて左フックを打つ。 相手のパンチが

自分の顔に当たる瞬間まで明らかにそのパンチの起動を目で確認している。

そして相手の顔面に腰の入った左フック。それも相手の振りぬいた後へのカウンター。

完璧です。さらに1Rをみなおしてみると、2Rと同じタイミングのカウンターを入れている。

ただし違うのは、相手のパンチを先に顔でうけるのではなくダッキング(下にかがむ)で

かわして相手の肩越しからパンチを入れている。 このタイミングも完璧です。

ただしダッキングしたため腰の入ったパンチは打てなかった。



1Rで相手との距離、スピード、タイミングを完璧に捉えていなければわずかに自分の

顔面に相手のパンチをうけながら腰の入った左フックはうてないはず。

さらに相手は弱い格下の選手ではなく、長谷川選手をKOでたおした世界チャンピオン

モンティエルですからその凄さがわかります。



パッキャオに続くフィリピンの英雄誕生か!?

これからの試合が楽しみです。