Archive for May of 2011

3階級制覇王者とは?

May 10, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日たまたまテレビをみると亀田興毅選手のバンタム級タイトルマッチが

放送されていました。

日本で行われるタイトルマッチならほとんど見ているのですがどうも

亀田兄弟の試合は見る気がしないので予定すら知りませんでした。




今回試合をみて思ったことを少々。

まずはボクシンググローブの大きさ。

映像を見た瞬間すぐに違和感を感じました。黒グローブの興毅選手と

白グローブの対戦者。あきらかに対戦者のほうが大きい。

色の違いから白が大きく見えるとかいう微妙なものではない。

これまでにたくさんの試合を見てきましたが、見た瞬間にボクシンググローブに

目がいったのは初めてです。ボクシングファンならすぐに気づくでしょう。




次に興毅選手のオープンブローパンチ。

左フック、とくにショートの左フック連打はほとんどオープンブロー。

当たっているようにみえてもほとんど効いていない。

オープンブローのパンチがどれだけ効かないかはサンドバックを叩けばわかります。

サンドバックの打ち方は、サンドバックの中心に対して拳を直角に当てる、つまり

拳を入れたパンチでないと手首をひねったり、拳を痛めてしまいます。

オープンブローのパンチではサンドバックすら満足に打てません。




興毅選手はいま国内史上初、3階級制覇王者だそうです。

3階級制覇王者がオープンブロー? ありえない!

世界の3階級制覇王者の中には、アレクシス・アルゲリョやウィルフレッド・ゴメス

セサール・チャベス、フェリックス・トリニダートにエリック・モラレスと

名選手がずらりと名を連ねています。

この中に亀田興毅選手の名が・・・。 ありえない・・・。

さらに報道では4階級制覇を狙っているとか。

4階級制覇といえば、ロベルト・デュランやロイ・ジョーンズ・ジュニアと

名を連ねることに・・・。 ありえない・・・。



亀田興毅選手のボクシングについてはいろいろと悪い評判が立っています。

ただしこれは国内でのこと。世界にはまだこの評判は流れていません。

しかし3階級制覇王者という肩書、記録が今後残るとすると否が応でも

この評判が世界に発信されます。はたしてこのことが日本ボクシング界にとって

良いことなんでしょうか? ボクシングファンとしては悲しい。



ではこの懸念を払拭するにはどうすればよいのか?

それは亀田興毅選手が3階級制覇王者という肩書に負けないような技術と人格を

そなえれば解決します。

まだ若い。いまからでも遅くはない!? 苦労を乗り越え技術と人格を磨くのだー!