Archive for May of 2011

映画 『マイネーム・イズ・ハーン』

May 31, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日わたしの中での今年度ベストムービー最有力候補となりそうな作品をみました。

題名は 『マイネーム・イズ・ハーン』 というインド映画です。

インド映画とはいってもこれまでの多くの作品にある突然のダンスシーンは一切なし。

舞台の大部分はアメリカなので、ハリウッド映画を観ているような感じです。

そのストーリーは・・・。




アスペルガー症候群を患い、イスラム教徒である主人公ハーンはインドで良き母に育てられた後

アメリカに移住。 そこでヒンドゥー教徒である美しいマンディラと出会いそして結婚。

夫婦とマンディラの子供とともに幸せな日々を送っていた時、ニューヨークで

あの9.11事件が発生。その日から夫婦の生活は一変、ついに不幸な事件が・・・。

どん底に落ちてしまった夫婦はこの事件をどう乗り越えるのか?

それは大統領に会ってある言葉を伝えること。 その言葉とは・・・。




内容的に 『フォレストガンプ』 とよく似ていますが、わたしはこちらの作品のほうが

好きです。 宗教、テロ、差別というかなり重いテーマですが、良き母が幼少のハーンに

教える言葉がすべてのベースとなっています。

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この世にいる人間は2種類だけ。

よいことをする良い人と、悪いことをする悪い人。

人間の違いはただそれだけ。

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上映時間は162分と長いですが、そんなことは全く気にならないほどのめり込んでしまいます。

なぜか日本の映画館で上映されなかったこの作品ですが、本当に良いです。

ぜひ腰を据えてじっくりと観てください!

映画 『阪急電車 片道15分の奇跡』

May 24, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

先日映画 『阪急電車 片道15分の奇跡』 を観てきました。

いぜんこのブログでも書いたのですが原作本もすでに読んでおり

また内容もよかったので最初見に行くのを躊躇していました。

というのも原作本がよい場合、映画化でよくなることはほとんどなく

むしろ劣化してしまうことが多いからです。



ところがこの作品はネット上での評価もよかったので、原作のあの心地よさを

どこまで映像化できているかという興味で観たくなりました。

そして観た感想は・・・。



よかった―ですよー。 観終わった後こころがちょっとポカポカしたような気がしました。

原作にも劣らず、むしろ良い出来になっていたような気がします。

登場する8人それぞれの悩ましいエピソードがうまく絡み合い、最後はそれぞれが

それぞれを元気にしてくれます。 良い話てんこ盛りって感じです。

それに阪急電車というちょっと上品な感じもグッド! あれが阪神電車ではミスマッチになります。

ただひとつ気になったことがありましたが。



途中でうるさく下品なしゃべり方をするおばちゃん連中が登場します。

実際にそういうおばちゃんは阪神電車やJRには乗っていることがありますが、

阪急電車ではほとんど見かけたことがない。 少なくともわたしはまったくありません。

作中に出てくるうるさいおばちゃんをたしなめる上品なおばあさんはたくさんいそうですが。



心温まる作品です。ぜひ誰かと一緒に映画館で観てください。

きっと観終わった後にいろいろと話が弾むと思いますよ。

阪急電車