Archive for July of 2011

映画 『127時間』

July 08, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

今日体調もだいぶん良くなってきたので、気分転換で映画を観てきました。

実話をもとにした作品、『127時間』。




ストーリーはとてもシンプル。

孤独とアウトドアを愛する主人公がロッククライミングを楽しむため大自然の峡谷へと

向かいます。ある狭い渓谷を渡ろうとしたその時、落石事故にあい右腕が岩に挟まれ

身動きが取れなくなってしまいます。孤独を愛するがため誰にも行先を告げていない。

広大な渓谷では偶然助け出される確率はほとんどない。持っている食料もわずか。

さあ主人公はどうなるのか・・・。




まず最初の選択肢。食料、水が続くまで望みが薄くても救助をまつ。

5日間待った結果やはり誰も助けに来ない。食料も水も底をついた。

あと残された選択肢は2つ。

そのまま眠るように衰弱死をまつか、苦痛に耐え自ら右腕を切り落とし脱出するか。

ただし右腕を落とすために手元にあるのは紙すらまともに切れそうにないナイフ1本。

さて主人公はどちらを選択するのか!?




ここからはネタバレになります。

主人公は右腕切断を選択します。

それも切れないナイフで筋肉をきり、神経を切断し、骨を断つ。

衰弱死を選んだ方が楽なのに、なぜ苦痛を選んだのか?

それは主人公が生死をさまよう状況の中で “未来” を見たからなんです。

孤独を愛していたのにその時見た “未来” は両親や兄弟、友人達に囲まれている。

そして自分が築くであろう “未来の家庭”。



ストーリーは単純でかなり痛みを感じる映画ですが、何か心に暖かいものが残ります。

ネットでの評価が高いのもうなずけます。

“痛み” に弱い方はお勧めしませんが、その “痛み” に耐えることができれば

きっと良い映画を観たと感じることができるでしょう。