『孤島の鬼』 江戸川乱歩

September 10, 2010
毎度、建築・建設業・職人の求人情報サイト職人さんドットです。

どうも江戸川乱歩に嵌ってしまったようです。

『江戸川乱歩短編集』 を読んで、ちょっと嵌りそうだなあと感じて

いましたが、今回長編作品 『孤島の鬼』を読んでそれが的中してしまいました。

この作品は江戸川乱歩の代表作と言われているだけあって、とにかく良く

できています。 軽い気持ちで読み始めたらもう止まらない。

一気に3/4ページ読んでしまいました。



前半推理小説、後半は冒険小説という内容になっているのですが

どちらの展開も面白い! とくに後半の冒険小説はハラハラドキドキ。

まさか昭和5年の作品でこのような感覚になるとは。恐るべし江戸川乱歩!

もちろん放送禁止用語、偏見差別など現代ではタブーとされている

表現が満載です。映像化するのはさすがに難しいでしょう。



この作品を読んでちょっと思い出したことが。

幼少のころ、西宮神社の十日戎に行くとお化け屋敷といっしょに

必ず見世物小屋がありました。 人間ポンプに蛇女、カニ男など。

前に出ているおどろおどろしい絵に釣られてついつい入ってしまった。

そして中で見たものは・・・。

いま思い出すとなんとも言いようのない気持ちになります。



ダークサイドな部分はありますが、本当に面白い作品です。

ぜひ一読をお薦めします。 時間を忘れて読み込んでしまいますよ。

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