映画 『マネーボール』

November 29, 2011
毎度、職人さんドットコムです。

今回は今上映中の映画 『マネーボール』 をご紹介します。

主演のブラッド・ピットがプロモーションのために家族全員で来日し

かなり話題になっていましたが、はたして肝心の映画の出来は・・・。



うーん、微妙ですねー。

ネットでの評判は良かったのですが、私的には今一つといった感じか。

内容は貧乏で弱小な野球チーム(アスレチックス)のゼネラルマネージャーが

過去の膨大なデータを分析し、そこから得た “マネーボール理論” を活用し

常勝チームへと変貌させることに成功したという実話をもとにしたものです。



この“マネーボール理論”、あくまでも不確実、不確定なものそして感情的なものは

取り除き統計学的手法をもって分析し、勝つために必要な項目、数値を導き出す。

そしてそれにもとづき選手を評価し年棒の低い、その数値にあう選手を集めてチームを作る。

実際にこれを実行し、ワールドシリーズ優勝の一歩手前までのチームにしてしまった。



この映画を観ている途中で一つの疑問が浮かび上がりました。

最初は年棒の低い選手であっても、チームが強くなればそれなりに評価され他チームに

引き抜かれるのではないか。 そうなればまた理論にあう、年棒の低い選手を探し

チームを再編しなければならない。これの繰り返しで堂々巡りのようになってしまうのでは。

そうならないためにはチーム自体が少しずつお金持ちになり、選手の流出を防がなければ

ならないのでは? そしてその後チームはどうなったのか・・・。



ここからは映画で映されていませんが、わたしの予想通り良い選手が他チームに流出し

チーム編成も難しくなり、いまは成績も低迷してしまっているそうです。

経済や株式、債券などの世界もそうですが人間的な感情によって、完璧に計算されたものでも

簡単に覆されてしまうものです。将来への予想は難しい。



感動や爽快感を得ることはないですが、数学的理論に興味のある方にはお勧めかもしれません。

間違っても “ちょっと時間があるから見ようか” 的な方にはお勧めしません。





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